グラフィックデザインコース / 作品

NO! メタボ

三上貴恵 グラフィックデザインコース

メタボリックシンドローム予防推進キャンペーンのためのデザインワーク。
公共ポスター、パンフレット、公共CFを製作。

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cmleaflet

メタボリックシンドロームの実状

現在、日本では糖尿病をはじめ、高血圧、高脂血症など生活習慣病の患者・予備群が増加し、医療費も大幅に増えてきています。
これらの疾患の発症や悪化には「内臓脂肪型肥満」が大きな関わりを持つことが明らかになってきます。「内臓脂肪型肥満」とは内臓のまわりに脂肪が溜まる肥満のこと。この「内臓脂肪型肥満」に加え、さらに血糖値、血圧、血清脂質のうち二つ以上が危険域にある場合をメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)と呼ばれています。
メタボリックシンドロームの状態では、動脈硬化が年齢相応より早く進行し、心筋梗塞、脳梗塞のリスクがとても大きくなります。
ただ内臓脂肪型肥満は蓄積されやすいですが、エネルギーを消費することで解消されやすいという特徴があります。努力次第で回避できる病気なのです。

メタボリックシンドロームの予防対策

「食事は腹八分目 規則正しい生活 適度な運動」これが一番早くメタボリックシンドロームを遠ざける予防策ですが、このような普通の生活が私たち現代人にとってはとても難しいことになっています。今の生活習慣を改善し、正常な生活リズムが手に入ればメタボリックシンドロームの人口は大幅に減るのです。

予防推進キャンペーンのためのトータルデザイン

ダイエットを強制するのではなく、まずはメタボリックシンドロームがどれだけ異常な病気なのかということを知ってもらうためのポスターを制作しました。このキャンペーンでは「メタボマン」というキャラクターを設定し、パンフレット、TVCMへと展開。キャンペーンのためのトータルデザインを提案しました。

メジャー付きパンフレットについて

トータルデザイン計画のひとつに、メジャー付きパンフレットを制作しました。
これはメタボリックシンドロームについての情報を長さおよそ1mのパンフレットに凝縮したものです。この1mという長さには理由があります。パンフレットとして読む時には約10cm×10cmの大きさですが、それをバラバラっと広げると1mの長い帯状になります。その帯状のパンフレットの下部分に切り取り線が入っているのでそれに沿ってちぎるとメジャーが誕生します。メジャーとパンフレットの2つにわけてもわけなくてもメジャーは使えます。
なぜ別々ではなく一つにまとめたのかというと、設定としては「ご自由にお持ち帰りください。」ということなので、おまけのような感じでちぎれるメジャーをつけることで、珍しさとお得感があってすぐには捨てられない可能性が上がるのではないかという考えです。

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